飯マズ嫁はレシピを妙にアレンジする。

友人が結婚し、専業主婦になった。

毎日旦那様にお料理を作るのに苦労しているみたい。

電子レンジが焼き魚に使われていると料理が進まない、と愚痴っていた。
ヘルシオで焼くとお魚はとてもおいしく焼きあがるらしい。

オーブンで焼いている隙にに何もできないなんて、CM中にザッピングしても
他のCHもCMしてるのと一緒じゃないか(たとえが意味不明)

お料理は、炊飯器のお米が炊き上がるまでにおかずが完成するように動き、
パスタが茹で上がるまでにソースを作るのが楽しいのに!!!
そんなわけで勝手に結婚祝いに、お料理の本をプレゼントすることを宣言してみた。

クックパッドがあっても、材料だけがあっても
「こーゆうのが食べたい」っていうのが思いつかないと苦しいよなー
料理の本こそ、電子化が進んでも残っていくような気がする。
ひさしぶりにこれ食べたいな、って開きなれたページをパラパラめくる。
ネットでレシピを見るときは「この大量の筍をどうする…」
なんていう必要にかられた時だけだ。

親子2代で18年使っているケーキの本があって、
本棚に入っていないと良く作るページが勝手に開いちゃうぐらい
折り目が入っている。

 

そんなわけで持っている料理本選んでみた。
「LIFE」 飯島奈美

一番新しいお気に入りレシピ本。
ほぼ日の本で、どんどん続きが出ている。
作った種類はまだ少ないけど1つ作ったら絶対の信頼を寄せてしまう。
ハンバーグはびっくりするぐらいおいしいのができあがる。
材料の多さに嫌になるけど、逃げちゃだめだ!
ひき肉は牛豚自分で合わせたほうがおいしい。

「まずは、自分なりの工夫なんかもやめて、
レシピそのまま作ってみてください(糸井重里)」
アレンジ禁止。
全てのレシピ本に書いてあってもいいことなのに、
初めて書いてあるのを見たかもしれない。

ケーキ作りからお料理の道に入った(?)私からすればレシピ改変は
膨らまない、固まる、爆発するといった失敗を誘発するから
絶対にやってはいけないことだってわかっている。
料理研究家がどれぐらいレシピ作成時に試行錯誤しているのかを考えたらねえ。

でも、アレンジ禁止って言っているのは作成者の飯島さんの言葉じゃない、
なんて優しいんだろう。

優しいだけじゃなく飯島さんは美味しそうな体をしている。
あと、いがらしろみさんもおいしそうだ。

飯マズ嫁はレシピを妙にアレンジする。気を付けよー